UOPK7205-1400
  
ハセガワ1/72 P-51B/Cムスタング用「早く直して欲しい」パーツセット
                                        by 友野升太

自分で原型作っておいてこんなこと言うのもなんですけど、作ったから言えるってこともありますからね。

 まず主要パーツの主翼ですけど、レジン成型のため長手方向(全幅方向)の収縮がひどいです。
この硬化後の収縮はこの材質の一番の泣き所で、すべての方向の収縮が厳密には一定でないので、あらかじめ計算して大きめに造るって事も不可能なのです。
 で、寸法的なことももちろんあるんですけど、一番の問題は胴体と接着すると、胴体部分は収縮しないために上半角が無くなってしまうことなんですよね。
取り付け部を削って上半角を確保する方法もありますが、微妙にカーブしていますので、かなり難しいです。
主翼パーツを参考にして下の写真のようにハセガワのパーツを修正していくのが良いと思います。




主翼を直すのは大変そうに思えますが、どうせ胴体側も削るのですし、正直言って見本があれば、修正はそんなに難しくはありませんので・・・
で、ハセガワのパーツを修正したら、今度はレジン主翼パーツからフラップや補助翼パーツを切り出して作ってやると、無駄にならずに利用でき、ギャラリーにある完成品のように変化のある一味違う出来上がりになることと思います。
 いや、もちろんギャラリーの作品のように主翼本体も気にしないでお使いになっても、ぜんぜん構わないのですが・・・
ただ、縦方向にも少し収縮がでていますので、作例のようにフラップを別部品にして前合わせにしたほうが、収縮が気になりません。
 小物パーツは素材の使用量の関係でそんな収縮はでていませんので、説明書のとおりにお使いになって問題はありません。
識別等や翼端灯などのライト用素材やアンテナ線用の銅線などはムスタング以外の機体にも利用価値が高いと思います。